隠れた名史跡に行ってみた

【みやこ町】九州に3つしかない築100年超えの塔「豊前国分寺 三重塔」
(訪問日:2023/8/16) 真夏にみやこ町の歴史資料館からの帰り、ちょうど横を通れたので、短時間でも立ち寄ろうと車を駐車場に停めた。 以前から「豊前国分寺 三重塔」の看板はよく見かけていて、いつか行きたいと思っていた。...
【福岡県みやこ町】石棺は大分県九重山から運ばれた?古墳時代後期の横穴式石室古墳「綾塚古墳」「女帝神社」へ
豊前市に移住して慣れてきた頃、周辺の町にも出かけるようになりました。 そこで知ったことは、みやこ町の古墳の数。 そこら中にあると言っても過言ではありません。 福岡県は実は奈良県より古墳の数が多いようですが、その福岡県内では行橋市や苅田町そしてみやこ町が古墳が多い地域のようです。...

【大分県中津市】菅原道真が太宰府の前に過ごした場所。千年の歴史を持つ「犬丸天満宮」へ
(この記事はnoteで2022年2月28日に公開した記事を移行したものです) 昨年の春に移住した豊前から、中津、宇佐、国東半島の範囲と言えば歴史好きにはたまらない場所。 古くは大陸からの文化がいち早く入る場所。 中央の大和政権との重要な航路「瀬戸内海」の九州側の拠点として重要なエリアでもあった。...
【国東半島】ウミガメが来る浜に魔除けと縁結びのパワースポット「おしり岩」
(この記事はnoteで2024年7月29日に公開した記事を一部編集・移行したものです) 国東半島は4市町(豊後高田市、国東市、杵築市、日出町)で構成されている大分県北東部の半島だ。 その半島の東部に位置する国東市は瀬戸内科に面しており、晴れた日には四国もよく見える。

【大分県中津市】八幡信仰の始まりの場 八面山の「猪川内岩屋堂(いのこちいわやどう)」へ
(この記事はnoteで2022年7月23日に公開した記事を一部移行・編集したものです) 大分県中津市のシンボルである八面山は、八幡信仰の始まりの場と言われている。 山の中には今なお多くの史跡が残されているが、謎が多い霊山とされている。 その八面山に平安時代からの歴史ある場所、猪川内岩屋堂へ行くことができた。 その時のことをこの記事でお伝えしたい。
【豊前市】空が広く近くにある、天地山公園の中にある「甲神社(かぶとじんじゃ)」へ
豊前市に移住して少し経った頃、子どもたちが遊ぶ公園を探して、立派な遊具がある天地山公園を見つけた。 広い公園の入口にある駐車場に車を停めて、遊具がある方面に向かっていくと、左手に階段があり、そちらには神社があるようだった。 後日、広い公園をウォーキングがてら、神社にも行ってみたら、空の広さに驚く。...

【大分県宇佐市】かつては「乙比咩社」と呼ばれた古墳がある乙咩神社へ
豊前市に移住してから、史跡が今なお残り続けている場所が多いことから、古墳の上に神社がよく建っていることに気がつくようになった。 古墳といえば「お墓」、なぜ神社とセット…と疑問に思ったら、元々古代の首長たちが祀られていた場所は怖いところではなく神聖な場所であり、一等地。...
5世紀の大分県で最大の前方後円前期柄鏡式古墳「高倉古墳」、その上に建つ高倉神社へ
移住した豊前市と同じく、宇佐市も細長い市だ。 海と山があり、古墳も沢山あるので、きっと古代から豊かな土地だったのではないだろうか。 そんな宇佐市の海側にある高倉古墳、それに古墳の上に建つ高倉神社へと先日行くことができた。 前から行きたかったので、GoogleMapなどで調べていたから、難なく古墳下の駐車スペースに車を停められた。...

【宇佐市】まるで異世界の光景、千手観音堂と観音山横穴墓群へ
秋晴れが続くと、自然が多い場所に出かけやすい。 先日はずっと行ってみたかったけど、「横穴墓群」という墓のイメージが怖くて行けなかった、宇佐市の千手観音堂・観音山横穴墓群へ行ってみた。 薄暗い日には行けないと思っていたので、爽やかな青空の日がよかった。
【豊後高田市上香々地】記憶に残る国東半島の神社「日枝神社」
大分県は「おんせんけん」と言われるほど質・量共に豊富な温泉に恵まれた土地だ。 その大分県のなかでも国東半島の一部である豊後高田市は、珍しい泉質が多い。 その豊後高田市のなかでも秘湯といわれる「夷谷温泉」に行く途中に、目にとまった鎮守の森と神社。 それが豊後高田市上香々地の「日枝神社」だった。...

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