安徳天皇身代わり説を調べている人におすすめの本「菟狭津彦が見た倭国の歴史」

no image 豊のくにあと
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「ぶぜんノートさん、平氏のことって詳しいですか?最後のほうなんですが」

数ヶ月前に知人から尋ねられ、自分が知っていることはお伝えしていました。

宇佐神宮の大宮司だった宇佐公通が、平清盛の娘を妻にしたこと、妻との間に子供がいたこと。

その子供が安徳天皇の身代わりとされてしまったという説があること。

その辺りのことが宇佐家の子孫である宇佐公康氏によって「宇佐家伝承 : 古伝が語る古代史」で書かれているかもしれないということを。

その本は宇佐家に伝わる古伝や日本古代の歴史や神話の背景を公康氏の視点で書かれているのですが、手に入りにくいようで、他に何かよい情報はないかと思っていたら、別件で読んだ本「菟狭津彦が見た倭国の歴史」に、宇佐国造家の伝承や、平清盛の孫である安徳天皇の身代わり説について、はっきり書かれていました。

その本の著者も宇佐家がルーツの方でした。

書籍のなかで著者が「世が世なら不敬罪」「今の時代でよかった」と書かれていることが納得の内容でした。

気になる方はぜひ読んでみてください。

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

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