以前から「伺います」と言っていた神楽を見に行ったら、幟に「丹生神社」と書かれていて目を疑った。

「丹生」とはまさか、嬉野で見た丹生神社との関わりかと思ったら、由緒書きを見たら、嬉野どころか調べていた日本最古の龍神を祀る木の国(紀の国)(=現在の和歌山県と三重県の一部)の丹生神社がルーツだった。
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日本最古の龍神を祀る「丹生川上神社上社」の社紋が右三つ巴紋
素朴な疑問、宇佐神宮と逆向きの右三つ巴紋 以前、国東半島の北端の小さな神社「伊美崎社」のお賽銭箱に、宇佐八幡宮とは逆向きの右三つ巴紋が刻まれていました。(Goog…
しかもその神社には、一部だけ残った石灯籠と、古い右三つ巴紋があった。
その場所は山国川のすぐそばであり、山国川はかつて「御木川」と呼ばれていたことも先日分かった。
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昔話に残る「御木川(みきがわ)」は現在の「山国川」
神楽の奉納場所の確認中に、興味深い情報を見つけた。 大分県と福岡県の県境にある「山国川(やまくにがわ)」は、古くは「御木川(みきがわ)」と呼ばれていたらしい。…
木の国(紀の国)と北部九州をつなぐ痕跡が、こんな近くの大分県中津市にも残っていたことが分かり、驚いている。
また詳細な記事は後日。




