佐賀県武雄市若木町 樹齢3000年以上「川古の大楠(川古のクス)」へ

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2020年に訪れていた「川古の大楠(川古のクス)」

過去の写真を整理しているうちに、目に止まった旅の写真。

どこで撮ったかといえば、佐賀県武雄市若木町の「川古の大楠(川古のクス)」だ。

福岡県筑紫町本庄の大楠とともに五番目の大きさを誇る巨木

佐賀県武雄市若木町 樹齢3000年以上「川古の大楠(川古のクス)」へ

天然記念物
川古のクス
幹周 二十一メートル
樹高 二十五メートル
根回り 三十三メートル
佐賀県の各地に楠が栄えていたことは「肥前国風土記」によっても知られていますが、その最大のものが川古のクスです。
全国巨樹・巨森調査では、福岡県筑紫町本庄の大楠とともに五番目の大きさを誇る巨木です。
樹幹には僧行基が刻んだと伝えられる幹周りの観音像がありましたが、剥落したため、隣接する観音堂に安置されています。
大正十三年十二月九日 国指定
平成十六年六月 設置
武雄市教育委員会

「福岡県筑紫町本庄の大楠とともに五番目の大きさを誇る巨木」…今住んでいる豊前市に近い「本庄の大楠」が佐賀県の看板に書かれていたと思ったら、町名に引っかかる。

本庄の大楠は現在福岡県築上町にあるのだけど、以前は「筑紫町」だったのだろうか。

築上町のウェブサイトには明治時代以降しか書かれていないので、その前は分からない。

誤りの可能性も、「筑紫」がつく町だったかは、どちらの可能性もある。

佐賀県武雄市若木町 樹齢3000年以上「川古の大楠(川古のクス)」へ

この日は何かイベントをしていた。

佐賀県武雄市若木町 樹齢3000年以上「川古の大楠(川古のクス)」へ

屋根や人と比較するとクスの大きさがよく分かると思う。
圧倒される大きさ。もう一度見てみたい。

佐賀県武雄市若木町 樹齢3000年以上「川古の大楠(川古のクス)」へ

〒843-0151 佐賀県武雄市若木町大字川古7837

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

地域の宝を守るために。大分県中津市 金色妙見宮の歴史継承プロジェクト(12/10まで)

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