古事記に出てくるイザナギ・イザナミ神の子である手足が萎えて生まれた「蛭子(ひるこ)」は、「えびす様」と同一視されているというが、「手足が萎えて」という表現は、手足がない蛇のような形を示していたのではないか。
そして海に流されたという「蛭子」、海の神様ともいわれる「えびす様」、共通する「海」というキーワード。
古事記の「蛭子」とは海の竜神を示しているのではないだろうか。
現代の私たちがイメージする竜には手足が小さくあるが、古代の竜とは手足が無い姿をイメージされていたという情報もある。
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蛭子神社の「蛭子」は「ひるこ」または「えびす」とも呼ばれる意味 | 豊のくにあと
歴史が好きと言っても、知識が足りないと常々に思いますが、今回もです。 先月訪れていた福岡県北九州市の一番の都市「小倉」で見た「蛭子神社」の扁額を見て、気になって…




