地域の歴史の「断片」を募集:豊のくにあと✕古民家図書館TSUDURI 写真寄稿企画

写真募集企画
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目次

はじめに:なぜ、地域の歴史の写真を集めるのか

歴謎旅メディア『豊のくにあと』は、豊前市に移住したフォトライターが、このエリアに深く根ざした歴史や文化の裏側にある「物語」を掘り起こし、写真と文章にしてお伝えしています。

その活動拠点である古民家図書館TSUDURIでは、地域の情報が集積する場として、定期的にイベントを催しています。

先日11/14と15には、「ZINE・写真・クラフトなど手仕事展」を開催し、豊前市や市外から届いた写真をスライドショーとして展示しました。

スライドショーを見てくれた方は、地域の歴史や文化に関心がある方が多く、この企画を他でも活かしたいと考えました。

▼古民家図書館での手仕事展の様子

もし他のエリアで自分のように「もっと多くの人に知ってもらいたい」と思うような歴史や文化の情報を、誰か興味がある人に届けたいと思っているのなら、集められるかもしれないと。

そこで今回、皆様の視点を通して捉えられた「地域の歴史や行事」「広く伝えたい歴史の謎」などの写真を募集いたします。

地域の空気感を「あなたの目」で捉える

地域の祭事や史跡、何十年も変わらない風景には、まだまだ知られていない歴史の「断片」が眠っているのではないかと思います。

大都市でもいざ知らず、情報化が進んでいない地方にとって、歴史の情報発信は最優先事項ではないからです。

一方、組織に属さないフリーランスの自分は自由に発信できます。
かつ歴史が好きだからこそ、このWebサイトを運営しています。

大きな組織ができないのなら、自分の手でと。

そんな思いで発信がなされているこのメディアを繰り返し読んでくださっている方、共感してくださる方に、ぜひ届けていただきたい写真が、「右三つ巴紋」がある神社、不思議な神事など。

この企画を通じて、地域の歴史の断片が、必要な方に少しでも伝わればと考えています。

地域の歴史の「決定的な瞬間」を逃さないために

ただし特に、神楽や祭事といった動きが激しく、光の状況が複雑な被写体は、写真に残すのが難しいかもしれません。

初心者向けのカメラの本の知識だけでは、神楽撮影に必要な情報が掲載されておらず、うまく撮れないと思います。

もし、これらの行事の「決定的な瞬間」をノイズなく、意図通りに捉えたいとお考えであれば、当メディアが発行する『BUZEN NOTE ZINE6 KAGURA PHOTO HOW TO』はお役に立てると思います。

私が10年以上かけて培ってきたコンテンツ制作者としての「失敗しないオート設定」を用いることで、簡単で確実に撮影ができるようになります。

現在、販売に向けて準備を進めています。(作成事例の写真の掲載許可を確認中です)

募集概要

応募テーマ

あなたの視点で捉えた、地域の歴史・文化・風習・祭事、風景、史跡

応募基準

  • 応募資格: プロ、アマチュアを問いません。
  • 写真内容: ご自身が撮影された未発表・既発表を問いません。
  • 枚数:一回の応募につき3点まで。(フォームの仕様上)
  • 形式: デジタルデータ(JPEG推奨)

応募フォーム

応募フォームはこちらから

寄稿写真の活用について

ご寄稿いただいた写真は、以下の目的で活用させていただきます。

  • 古民家図書館TSUDURIで開催する地域文化イベントでのスライドショー展示
  • 『豊のくにあと』での今後の取材・記事制作のヒント、資料
  • 画像によっては当メディアでの紹介の可能性も(豊のくにあとでの掲載が不要な方は「ネットでの公開は不可」「スライドショーのみの使用を希望」「情報提供のみ(公開・スライドショーでの使用不可)」など、応募フォームからメッセージでお伝えください)

ご寄稿後の返信はありません、ご了承のうえ提供いただけたら幸いです

フォームからご寄稿いただいても、「豊のくにあと」運営者からの返信は基本いたしません。

一方通行となってしまいますが、何卒ご了承のうえご寄稿いただけたらと思います。

*誤送信や情報の訂正などは、お問い合わせからお知らせいただいて大丈夫です。

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

地域の宝を守るために。金色妙見宮の歴史継承プロジェクト(12/10まで)

免責事項とお願い

当サイトの記事の考察は、史書に基づかない推察を含みます。あくまで一つの仮説としてお楽しみください。

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