大分県中津市の中殿貴船神社で催された「かまぎ餅祭り」でいただいた「かまぎ餅」。
前情報としては「どこから食べたらいいのか分からない」「塩味の餡子餅」だった。
餡子餅といえば甘い餅、プレーンな餅しか食べたことがない。
「お汁粉にしても微妙」という話もある。
どうやって食べるのが正解だろうと思い、同じような塩餡餅があるのではと調べたら、同じような塩味餡子餅を発見。
埼玉県の「塩あんびん(しおあんびん)」だ。
塩あんびんは「かまぎ餅」よりも情報があり、シンプルに「そのまま」「砂糖醤油」「はちみつ」「大根おろし」という食べ方を見つけた。
「塩っぱい」と聞いていたので、「大根おろし」は避けて、用意したのは「砂糖醤油」と「蜂蜜」。

オーブンでしばらく焼いたところ、中が硬いままだったのでレンジで少しチン。
そのまま尻尾を食べると、まぁ塩味。
手強かったのが塩餡だった。
中心部になると、どんどん塩がきつくなった。
おすすめは蜂蜜。塩味がマイルドになる。
砂糖醤油は味として合わないわけではなかったけど、これ以上体に塩分を入れたらまずいんじゃないかと思った。
この「かまぎ餅」の餅をまかれた時、祭りに来る人達が「わぁっ」と懸命に取っていたことを思い出すと、もしかしたら他に美味しい食べ方を知っているのだろうか…?





