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【難病平癒の観音様】福岡県みやこ町「胸の観音」へ|古の信仰と現代の願いが交差する場所へ
「こちらの古墳にいらっしゃったなら、胸の観音にも行かれるといいですよ」 みやこ町勝山黒田の綾塚古墳の駐車場で、お散歩中の御婦人からそう教えてもらい、気になっていた「胸の観音」。 4月の晴れた日に行ってみました。 胸の観音に行ったことがあると... -
【国東半島・国東市】六郷満山巡り。4月の成仏寺と奥の院
(訪問日:2023年4月) 本州生まれで、大人になってから福岡県にやってきた自分にとって、九州は未知の世界だった。 国東半島はさらに謎。 観光情報から見聞きする六郷満山や磨崖仏など、ミステリアスな史跡ばかり。 それが福岡県の大分県寄り「豊前市」に移... -
【豊前市】シャガの花を撮りに5月の如法寺へ
((この記事はnoteで2022年5月14日に公開した記事を移行したものです)) 連休の合間、豊前市は各地で花盛りだった。 移住前に市の移住体験施設「山内のいえ」に泊まった時、近所の方に教えてもらった伝統あるお寺「如法寺」。 ツツジやシャガが咲くことを知... -
【大分県中津市】八幡信仰の始まりの場 八面山の「猪川内岩屋堂(いのこちいわやどう)」へ
(この記事はnoteで2022年7月23日に公開した記事を一部移行・編集したものです) 大分県中津市のシンボルである八面山は、八幡信仰の始まりの場と言われている。 山の中には今なお多くの史跡が残されているが、謎が多い霊山とされている。 その八面山に平安... -
【豊後高田市】雷鬼の岩屋古墳の近くで見つけた阿弥陀堂の屋根に右三つ巴紋
豊後高田市の古墳「雷鬼の岩屋古墳」を見に行った後、徒歩で近くの海神社に向かった。 海神社で古い瓦に天皇家と関連するような菊の紋を見た後、行きとは違う道を通って車を停めていた「雷鬼の岩屋古墳」に戻ろうと歩いた。 すると前方右側に民家のものに... -
【国東半島・豊後高田市】「天念寺」内の「身濯神社(六所権現)」で見つけた山の中の海「青海波」の意味とは
豊前市に移住してから国東半島、特に豊後高田市エリアは車で約1時間圏内で行ける場所が多く、よく訪れていました。 天念寺もそうでした。 昨年末、久しぶりに訪れた天念寺は、国東半島で平安時代に栄えた寺院群「六郷満山」を構成する寺院のひとつ。 その... -
「宇佐八幡はなぜ天皇家の祖廟か」より宇佐八幡の形成と信仰の歴史まとめ
全国に祀られる八幡社の総本宮は宇佐八幡宮であり、伊勢神宮に次ぐ皇室の祖廟として崇敬されているといわれます。 子どもの頃、日本史の教科書で「道鏡事件」を目にし、記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「道鏡事件」とは奈良時代... -
5世紀の大分県で最大の前方後円前期柄鏡式古墳「高倉古墳」、その上に建つ高倉神社へ
移住した豊前市と同じく、宇佐市も細長い市だ。 海と山があり、古墳も沢山あるので、きっと古代から豊かな土地だったのではないだろうか。 そんな宇佐市の海側にある高倉古墳、それに古墳の上に建つ高倉神社へと先日行くことができた。 前から行きたかった... -
宇佐市の伝統ある景勝地「鷹栖観音堂」が想像以上だった
豊前市に移住する前は、ちょっと遠かった、国東半島や宇佐市、耶馬渓。 歴史が残る、自分のなかでは「行きたくなる」観光地が、今や車で片道1時間弱程度の距離に近づきました。 行きたい場所、行ける場所は数多く。 時間ができるたびに、「今日はどに行こ... -
皿倉山(北九州市)の石仏群エリアは「皿倉山祈願塔」
2020年の春に初めて登山を経験し、当時住んでいた北九州市でも山登りをするようになりました。 その頃はまだ、今のような詳しい登山情報は見当たらず、どこが初心者向けなのか、よく分かりませんでした。 分かる範囲で「なるべく安全な山を」と考えて登っ...
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