「オートは使ったことがないよ。昔はそんなの無かったし」70代のカメラマンとカメラ談義

ライターのつぶやき
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先日、ご近所のカメラマンの方とカメラ談義。

「私はライター仕事の時は、ロケハンも通常できないし、現場に行ってすぐ撮影。失敗できないと思って絞り優先オートばかり使っちゃうんですよねぇ。そんな時あります?」とお尋ね。

「オートは使ったことがない。自分たちの時はそんな機能なかったから逆に使えない。全部自分で決めてるからね。露出なんかは自分の感覚だし、それに自分はポジを使っていたから、コダックに出して、できた写真が届いてからちゃんと撮れたかどうかが分かった。今みたいに撮ったその場でどんな写真が撮れたかなんて、すぐ分かるなんてことが無かったよ。そのぶん撮れた時の喜びは大きかったけどね」

ここまで「当たり前が違う」ことが興味深い。

ただその方の写真を見て、やはりオートだと難しい域だなと感じた。マニュアルで撮る時間を増やしたくなった。

奥のフレームがカメラマンの方の写真
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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

地域の宝を守るために。金色妙見宮の歴史継承プロジェクト(12/10まで)

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