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【国東半島】日帰りカメラ旅。5月新緑の両子寺へ
(この記事はnoteで2022年5月5日に公開した記事を移行したものです)福岡県と大分県の県境にある豊前市に移住する前のこと、大分県の北東「国東半島」に何度か旅をした。 歴史と写真好きの自分にとっては、泊まって旅をする場所だったけど、今は違う。 片道1... -
山の中に残る「海」の痕跡――国東半島と宇佐の不思議
神社や仏閣を巡る中で、不思議なことに気がつきました。 それは、海から遠く離れた山の中に「海の痕跡」が残っていることです。 大分県豊後高田市 天念寺の伽藍を構成する六所権現社(明治時代に「身濯神社」に変更)の本殿 例えば、大分県豊後高田市の天... -
【国東半島・豊後高田市】「天念寺」内の「身濯神社(六所権現)」で見つけた山の中の海「青海波」の意味とは
豊前市に移住してから国東半島、特に豊後高田市エリアは車で約1時間圏内で行ける場所が多く、よく訪れていました。 天念寺もそうでした。 昨年末、久しぶりに訪れた天念寺は、国東半島で平安時代に栄えた寺院群「六郷満山」を構成する寺院のひとつ。 その... -
【豊後高田市上香々地】記憶に残る国東半島の神社「日枝神社」
大分県は「おんせんけん」と言われるほど質・量共に豊富な温泉に恵まれた土地だ。 その大分県のなかでも国東半島の一部である豊後高田市は、珍しい泉質が多い。 その豊後高田市のなかでも秘湯といわれる「夷谷温泉」に行く途中に、目にとまった鎮守の森と... -
国東半島のパワースポット長崎鼻 行者洞穴へ(豊後高田市)
国東半島の北側の海側にある長崎鼻。 キャンプ場、海水浴場、現代的な美術館などがあり、春には広大な敷地に広がる菜の花、夏にはひまわり畑を楽しみに、多くの家族連れや旅行者が訪れます。 その長崎鼻のキャンプ場の敷地内にひっそりと、古くからの信仰... -
豊後高田市内最大の古墳「真玉大塚古墳」敷地内の「致斎神社(旧:貴布祢神社)」へ
行きたいと思っていた史跡にようやく行くことができました。 その史跡とは、国東半島の西側に位置する「豊後高田市」にあります。 市内最大の古墳といわれる、前方後円墳「真玉大塚古墳」の敷地内にある「致斎神社」です。 真玉大塚古墳の上に創建された神... -
応利山 報恩寺 奥の院(豊後高田市/国東半島)フォトライターの夏の歴史カメラ散歩
お盆を過ぎて、少し秋の気配を感じたのは束の間です。 厳しい残暑が続く9月となりました。 そんな折に向かった先は、国東半島、豊後高田市の応利山。 平安時代に栄えた天台宗の寺院群「六郷満山」の第三札所である報恩寺があった場所です。 「第三」とは... -
国内最大級の磨崖仏、国東半島の「熊野磨崖仏」へ(豊後高田市)
自分は本州生まれの本州育ちです。 「磨崖仏」という存在を知らずに育ちました。 大人になって北九州に住んでから、「磨崖仏を見に行った」という人の話をチラホラ耳にするようになりました。 磨崖仏とは、岸壁などに刻まれた石の仏といわれますが、SNSや... -
透留社(豊後高田市/国東半島)フォトライターの夏の歴史カメラ散歩
台風前に何とか行くことができた国東半島一泊二日旅行です。 豊後高田市の応暦寺と重野岩窟仏を撮影した一日目に宿泊した真玉エリアから、国東半島の北端近くの道の駅へと山道を抜け、国東半島の北端部の国見へ向かいました。 その嘉永に、海沿いから豊前... -
応暦寺(大分県豊後高田市)フォトライター夏の歴史カメラ散歩
カメラを持って撮影に出かけたいと思っても、この夏の暑さは本当に厳しいものがありました。 カメラを持って出歩くのは、せめて午前中か、多少は日が傾いてからでなければ。 ただし場所によっては、太陽が山の後ろに入ってしまって、光が無くなる場合もあ...