神仏習合– tag –
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八大龍王=瀬織津姫と関連?天念寺と無動寺の六所権現から見える神仏習合の謎
国東半島の山間にひっそりと佇む六郷満山寺院・天念寺。 そこは毎年旧暦1月7日に行われる奇祭「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」の舞台として知られる神仏習合の跡が色濃く残っています。 天念寺の奥の院には、かつて「六所権現」が祀られていた「身濯(み... -
彦山山伏が配り歩いたと伝わる牛玉宝印(ごおうほういん)(彦山御宝印)
豊前への移住前も、移住した後でも、定期的に足を運ぶ神社があります。 英彦山の豊前坊高住神社です。 高住神社の社務所で、ビジュアルに惹かれて購入した御札など。 この時にはまだ名前を知りませんでしたが しばらく経って紙袋をよく読んでみたら 彦山御... -
【難病平癒の観音様】福岡県みやこ町「胸の観音」へ|古の信仰と現代の願いが交差する場所へ
「こちらの古墳にいらっしゃったなら、胸の観音にも行かれるといいですよ」 みやこ町勝山黒田の綾塚古墳の駐車場で、お散歩中の御婦人からそう教えてもらい、気になっていた「胸の観音」。 4月の晴れた日に行ってみました。 胸の観音に行ったことがあると... -
【うきは市浮羽町古川】素盞嗚神社に行ってきました(麺屋こばやし近く)
三月下旬に、福岡県うきは市に一泊二日の旅をしてきました。 うきは市は、北九州市から豊前市に移住する前に何度か行ったことがありましたが、大変久しぶりだったのでネットで調べてみたところ、観光のWebサイトが充実していて、気になるお店をたくさん見... -
【豊後高田市】六郷満山最大の寺院と呼ばれた馬城山伝乗寺跡地の西側の山は「喜久山(きくやま)」、かつては「菊山」
豊後高田市の真木大堂に行くと、本堂の裏側から階段の入口があります。 看板には「六郷満山最大の寺院 馬城山(まきさん)伝乗寺 大展望 古代山岳信仰山頂遥拝所 六所権現 金比羅宮」と書かれています。 六郷満山中、最も大きな寺だったと伝わる馬城山伝乗... -
【国東半島・豊後高田市】「天念寺」内の「身濯神社(六所権現)」で見つけた山の中の海「青海波」の意味とは
豊前市に移住してから国東半島、特に豊後高田市エリアは車で約1時間圏内で行ける場所が多く、よく訪れていました。 天念寺もそうでした。 昨年末、久しぶりに訪れた天念寺は、国東半島で平安時代に栄えた寺院群「六郷満山」を構成する寺院のひとつ。 その... -
「宇佐八幡はなぜ天皇家の祖廟か」より宇佐八幡の形成と信仰の歴史まとめ
全国に祀られる八幡社の総本宮は宇佐八幡宮であり、伊勢神宮に次ぐ皇室の祖廟として崇敬されているといわれます。 子どもの頃、日本史の教科書で「道鏡事件」を目にし、記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「道鏡事件」とは奈良時代... -
宇佐市の伝統ある景勝地「鷹栖観音堂」が想像以上だった
豊前市に移住する前は、ちょっと遠かった、国東半島や宇佐市、耶馬渓。 歴史が残る、自分のなかでは「行きたくなる」観光地が、今や車で片道1時間弱程度の距離に近づきました。 行きたい場所、行ける場所は数多く。 時間ができるたびに、「今日はどに行こ... -
八面山と関わり?豊後高田市の八面宮へ
2023年12月13日、大分県豊後高田市の八面宮に行った時の写真を眺めながら記事を書いています。 この八面宮に行った理由は、中津市の八面山と何か関わりがあるのかと気になっていたからです。 ネットで調べていたら、以下の記事が見つかりました。 明治初期... -
【豊後高田市】国東半島、サツキと紫陽花が咲く6月の天念寺へ
豊前市に移住する前、北九州からたまに国東半島へ旅をしていました。 あの頃はネットの情報量も今ほど無かったし、土地勘も無かったしで、長崎鼻の菜の花スポットとか分かりやすい場所に行くことがほとんどでした。 それが移住してから国東半島への距離が...
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