【中津市】不思議な「かまぎ餅まつり(鳩餅まつり)」でいただいた塩餡餅「かまぎ餅」には蜂蜜が合う。

かまぎ祭りの「かまぎ餅」
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大分県中津市の中殿貴船神社で催された「かまぎ餅祭り」でいただいた「かまぎ餅」。

前情報としては「どこから食べたらいいのか分からない」「塩味の餡子餅」だった。

餡子餅といえば甘い餅、プレーンな餅しか食べたことがない。

「お汁粉にしても微妙」という話もある。

どうやって食べるのが正解だろうと思い、同じような塩餡餅があるのではと調べたら、同じような塩味餡子餅を発見。

埼玉県の「塩あんびん(しおあんびん)」だ。

塩あんびんは「かまぎ餅」よりも情報があり、シンプルに「そのまま」「砂糖醤油」「はちみつ」「大根おろし」という食べ方を見つけた。

「塩っぱい」と聞いていたので、「大根おろし」は避けて、用意したのは「砂糖醤油」と「蜂蜜」。

かまぎ祭りの「かまぎ餅」

オーブンでしばらく焼いたところ、中が硬いままだったのでレンジで少しチン。

そのまま尻尾を食べると、まぁ塩味。

手強かったのが塩餡だった。

中心部になると、どんどん塩がきつくなった。

おすすめは蜂蜜。塩味がマイルドになる。

砂糖醤油は味として合わないわけではなかったけど、これ以上体に塩分を入れたらまずいんじゃないかと思った。

この「かまぎ餅」の餅をまかれた時、祭りに来る人達が「わぁっ」と懸命に取っていたことを思い出すと、もしかしたら他に美味しい食べ方を知っているのだろうか…?

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

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