【大分県中津市】中津城にも金比羅宮

【大分県】中津城にも金比羅宮
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読み方むずかしい「金比羅宮」とは

豊前市に移住して以来、中津市や宇佐市、豊後高田市などの史跡を巡ってきました。

そのうち「ん?」と気になったことがいくつかあるうちの一つが、「金比羅宮」です。

関西に住んでいた時は、よく「こんぴらさんに行ってきた」と近所の人たちから耳にしていましたが、「金比羅宮」は「ことひらぐう」と読みます。

そして全国に約600ある金刀比羅神社、琴平神社、金比羅神社の総本宮は香川県にある「金刀比羅宮」です。

「こんぴらさん」は「ことひらぐう」の愛称とされますが、明治以前まで信仰されていた「金毘羅大権現」が元々の意味のようです。

明治の神仏分離で、「権現」は仏教的な存在であると全国的に消されてしまったんですよね。

中津城の不思議な場所に金比羅宮

金比羅宮は、黒田氏に謀殺された宇都宮鎮房と家臣を祀る神社「城井神社(きいじんじゃ)」と「扇城神社(せんじょうじんじゃ)」のすぐ近くにあります。

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信しています。

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