ぶぜんノート– Author –
ぶぜんノート
2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。
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古代史の謎
大分県中津市の丹生神社貴船宮と、日本最古の龍神を祀る丹生川上神社上社が同じ右三つ巴紋
先日、神楽を見に行った神社の名前が「丹生神社」だったので驚いた。 私はずっと右三つ巴紋に意味があるのかと思い、情報を追っていのだけれど、丹生川上神社上社の社紋は「右三つ巴紋」、そして先日の中津市の丹生神社貴船宮にも、古い右三つ巴紋、それに... -
活動日記
【中津市】不思議な「かまぎ餅まつり(鳩餅まつり)」でいただいた塩餡餅「かまぎ餅」には蜂蜜が合う。
大分県中津市の中殿貴船神社で催された「かまぎ餅祭り」でいただいた「かまぎ餅」。 前情報としては「どこから食べたらいいのか分からない」「塩味の餡子餅」だった。 餡子餅といえば甘い餅、プレーンな餅しか食べたことがない。 「お汁粉にしても微妙」と... -
古代史の謎
福岡県に残る中臣の名前。北九州市八幡東区諏訪「枝光八幡宮」内の「中臣神社」
用事があり北九州市立美術館エリアを調べた時に見つけた、美術館近くの「枝光八幡宮」。 少し調べてみたら、神社内に珍しい咳の神様が祀られていて、その神社の名前は「中臣神社」。 今を去る二千数百年の昔、神功皇后三韓御征伐のみぎり、御船にて海路こ... -
古代史の謎
大和朝廷に歯向かった磐井は悪者ではなく、筑紫の英雄だった。
歴史の教科書に出てくる古代最大といわれる内乱「磐井の乱」。 教科書ではまるで悪者のように書かれていたと、昭和50年代生まれの自分は記憶していますが、大人になってからそれは誤った認識であることを知りました。 筑紫の国造(くにのみやつこ)磐井が... -
古代史の謎
木の国(紀の国)と北部九州をつなぐ丹生神社が大分県中津市にもあった
以前から「伺います」と言っていた神楽を見に行ったら、幟に「丹生神社」と書かれていて目を疑った。 「丹生」とはまさか、嬉野で見た丹生神社との関わりかと思ったら、由緒書きを見たら、嬉野どころか調べていた日本最古の龍神を祀る木の国(紀の国)(=... -
つぶやき
「なぜ豊前神楽のあの鬼が舞う演目は『みさき』って言うんでしょうね」
「なぜ豊前神楽のあの鬼が舞う演目は『みさき』って言うんでしょうね」 知っている宮司さんがふとこぼした言葉だ。 その時は「みさきといえば、海だろうか?」と言いかけた時、ちょうど何か別の用件が入って会話が中断した。 その後、ある本を見ていた時に... -
古代史の謎
古代の「丹(に)」や「朱(しゅ)」「辰砂(しんしゃ)」とはこれ?
先日、「佐賀県嬉野市の丹生神社は紀伊国高野丹生山からの遷座」という記事を書いている時に「丹生神社」の「丹」について調べていて、もしかしたらあれが「丹」なのかと思った画像を、備忘録代わりに残しておきます。 ちなみに「丹」とは「朱」や「辰砂」... -
古代史の謎
歴史の専門家にも右三つ巴紋の謎を尋ねて返ってきた言葉は「さぁ、考えたこともない」。だから自分で調べ発信することにした。
「なぜ宇佐神宮とは逆向きの巴紋(右三つ巴紋)があるんでしょうか?」 私がこれまで巡ってきた北部九州の神社のなかに、宇佐神宮とは逆向きの巴紋があることに気づき、自分で調べてもはっきりしたことは分からなかったので、歴史の専門家に尋ねたことはあ... -
古代史の謎
高野山造営に関わる豪族丹生氏の氏神「丹生明神」像が三谷薬師堂に残されていた
タイトルのままですが、備忘録がわりにつぶやいておきます。 「高野山造営に関わる豪族丹生氏の氏神 『丹生明神』像が三谷薬師堂に残されていた」 明神とは明治の神仏分離の前には一般的だった、仏教と神道が混じった信仰対象の名前…という理解です。 は... -
古代史の謎
佐賀県嬉野市の丹生神社は紀伊国高野丹生山からの遷座
佐賀県で見つけたある神社とは 先月、佐賀県の嬉野温泉に行った時、通り道の川沿いにあった神社が目につき調べてみたら「丹生神社」だった。 水神罔象女神が祀られているという情報だ。 「丹生」といえば、以前右三つ巴紋の情報を追って見つけた、日本最古...



