現場の経験から選ぶ 神楽・祭り撮影用カメラ・レンズまとめ 2025

使用機材まとめ(神楽・祭り)
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2021年から始めた神楽の撮影

2021年に豊前市に移住してから、趣味で豊前神楽やまつりを撮影してきました。

羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納
大分県中津市 羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納
豊前神楽 大村神楽
豊前市上川底 貴船神社 大村神楽講奉納

仕事で使っていた機材だけでは足りず、かなり遠くが撮れる望遠レンズを買い足し、そして最近では豊前神楽でも特にスピードがすごい「盆神楽(盆舞)」の撮影時に限界を感じ、F2.8通しのズームレンズを買い足しました。

最後に買い足したF2.8通しのレンズのおかげで、ボディ(FUJIFILMのX-S10)はまだまだいけそうです。

この記事では2025年に使用した機材のまとめをご紹介します。

メーカーが違っても、選ぶポイントや距離などはご参考になるのではと思います。

詳細は各ページにお進みください。

使用レンズは3本

一本だけ選ぶならこれ、自分的万能レンズ

この距離でF2.8通しがあればもう言うことがないという、距離が秀逸のズームレンズです。
サイズや重量を考えたらこの明るさのバランスなのだろうと思いますが、本当に便利な距離。
このレンズを先に知っていたら、キットレンズのズームレンズは購入していなかったと思います。

祭りや神楽で「人」を撮りたい時に活躍

鳥を撮るような気持ちで撮れる望遠レンズ。
近くでカメラを構えられたら通常は緊張しますが、これだけの距離があれば皆さんリラックス。
引き寄せた時のボケ感も好きです。
よそ者が神楽殿の一番前で見るのは気が引ける…と思って神楽用に最初に購入した望遠レンズです。(仕事では使わない)

「盆神楽」がノイズだらけに…機材の力を借りようと買い足したF2.8通しのレンズ

盆神楽の(盆舞)のスピードを捉えようと思ったら、もう限界と買い足したF2.8通しの望遠レンズ。

ゴツい、重い、でも綺麗。気軽に持ち運びはできませんが、ここぞという時に頼れます。

これを買うために仕事で使わなかった単焦点レンズとズームレンズを下取りに出しました。

ボディはFUJIFILM X-S10

たしか2020年に購入したボディです。

それまでCanonの一眼レフを使用していたのですが、ミラーレス移行をきっかけにFUJIFILMにしました。

コンパクト・軽量で持ち運びしやすく手ブレ補正もあり。難点は防滴ではないこと。
次買うとしたら防滴カメラだと思います。

その他

外付けHDD

RAWを保存するために2024年10月に購入。約1年使っていますがトラブルなく使用できています。Amazonベストセラー1位。

SDカード

SDカードはいつもこれ。読み込みも書き込みも速いExtremePro。神楽を連射撮影するならこれは必須。

カメラバッグ

2021年夏に購入した防水カメラバックパック。現在も使用していますがそろそろ傷みが出てきたので、新調を検討。

この機材で簡単に確実に神楽を撮るための設定方法をまとめたZINE・販売開始

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

地域の宝を守るために。金色妙見宮の歴史継承プロジェクト(12/10まで)

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