宇佐神宮や多くの八幡神社と違う向きの三つ巴紋「右三つ巴紋」を国東半島の北端で見つけて以来、なぜ向きが違う三つ巴紋があるのかと調べています。

歴史の専門家に尋ねても「さぁ、考えたこともありませんね」との回答でしたが、自力で調べていくうちに、やはり意味があるのでは?と思いを強くしています。


右三つ巴紋の神社を沢山調べたり、分布図でも作ればもっと色々なことが分かるんじゃないかと調べ続けているのですが、すぐに全てに出向くのはなかなか難しい状態です。
すぐに行けなくても「いつか見に行きたい気になる神社」として、調べたことをメモ代わりに記事化しています。
筑後市羽犬塚 六所神社 (六所宮)のGoogleMapの画像で右三つ巴紋を確認
当メディアで追ってきた謎である「エビス様」と、古代の九州の豪族「磐井」の古墳である「岩戸山古墳」の近くの「六所神社(六所宮)」を調べてみたところ、GoogleMapで右三つ巴紋を確認できました。
メモ②:九州最古と言われる夫婦恵比寿像
この神社には夫婦の恵比寿像が祀られているそうです。
鯛を抱かずに男神と女神を並べているのが特徴で、約650年前に建立された、銘がある恵比寿像としては日本最古のものであると。
福徳の神として知られている恵毘須神像は、釣竿を持ち脇に鯛を抱えた姿が一般的。しかし羽犬塚の恵毘須神像は、鯛を抱かずに男神と女神を並べているのが特徴です。この双体の恵毘須神像は古い形式のもので、背面には「正平12年12月吉日」と刻まれています。ということは、建立されたのは今から約650年も前。銘がある恵毘須像としては、日本最古を誇ります。
福岡県観光WEBクロスロード福岡から引用
このサイトで追っている一対の御祭神の謎が浮かびます。

メモ③ 最澄が唐に渡る前に海上安全の祈願した神社?
ソースが見つからなかったのですが、GoogleMapのクチコミに、この神社は最澄が唐に渡る前に海上安全の祈願をした神社として有名であると投稿されていました。
筑後市羽犬塚 六所神社の場所
日本、〒833-0003 福岡県筑後市羽犬塚652−1
関連記事
右三つ巴紋と左三つ巴紋は何が違う?↓

右三つ巴紋の記事まとめ↓






