移住した豊前市には、新しくて大きな公園がありました。
「天地山公園」です。
展望台から見える景色が素晴らしく、遠くの山と海が見える心地よい場所として、時折訪れていました。
その天地山公園内には、真新しく感じる神社(甲神社)があり、「あぁ、神社があるんだな」といった認識程度。
最初は何も疑問に思うことはありませんでした。
ですが史跡巡りを続けるにつれて、小さな違和感を感じるようになりました。
これほど山や海が見える場所は、古代から重要な場所だったとしてもおかしくないと。
公園の麓には大きなため池もありました。




ある時、違う道から天地山公園方面に抜ける手前、道路脇に鳥居が見えました。
後日その辺りに行ってみると、一部が破損した古い鳥居がありました。
柱部分に「天正」あるいは「大正」と刻まれているように見えた鳥居の扁額には「岩根山」と刻まれていました。

「岩根山」といえば、同じ県内のみやこ町八景山の「磐根社」が浮かびました。
もちろん、イコールかどうかは判断できませんが、みやこ町の磐根社の近くには「甲」とつく古墳(方墳)がありました。


天地山公園の神社は「甲神社」。
岩根(磐根)と甲。
なぜか同じ言葉を持っていました。
天地山公園の場所
〒828-0066 福岡県豊前市大村1140−1
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