【徳島県】謎の御祭神「瀬織津姫」を祀る神社リスト

【徳島県】謎の御祭神「瀬織津姫」を祀る神社リスト
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古来より、日本各地には数多の神々が祀られてきました。

しかし、その中には、歴史の表舞台から姿を消し、ひっそりと隠された存在として語り継がれてきた神様もいます。その代表格こそが、瀬織津姫(せおりつひめ)。

瀬織津姫は、水の神、滝の神、祓(はらい)の神として、古来より人々の穢れを清め、厄災を祓う力を持つと信じられてきました。

しかし、その名前が記紀神話から消されたり、他の神様の影に隠されたりしてきた経緯は、今なお多くの歴史愛好家が謎として追っています。

「なぜ、その存在は隠されたのか?」

今回は、その謎解き旅の一環として、福岡県内で瀬織津姫が祀られているとされる神社をリスト化しました。

自分のメモ代わりでもありますが、よろしければご参考にどうぞ。

目次

瀬織津姫が御祭神の神社リスト

*若宮神社(合祀)

〒771-0207 徳島県板野郡北島町新喜来砂原

「旧吉野川」に挟まれた場所。

 *御寄神社

〒779-3115 徳島県徳島市国府町敷地340−1

参考書籍に「徳島市国府町敷地鶴の本340」と記載。

HP:https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E7%A5%9E%E7%A4%BE-3/

川のそば。

 GoogleMapの投稿画像で「春日灯篭」を確認。

*朝宮神社

〒771-4102 徳島県名東郡佐那河内村上宮前59

HP:https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E5%B7%9D%E4%B8%8A%E7%A4%BE/

そばに「園瀬川」が流れる。

GoogleMapの投稿画像で気になる「鬼瓦」を確認。

屋那瀬神社

〒771-3201 徳島県名西郡神山町 阿野屋那瀬162

HP:https://jinja-net.jp/jinjacho-yamaguti/jsearch3yamaguti.php?jinjya=6882

そばに川が流れる。

*岩神神社(参考書籍には「岩神社」と記載)

〒775-0101 徳島県海部郡海陽町浅川大畑59

そばに川。

*池姫神社・杉尾神社(参考書籍には「池姫神社」と記載)

〒775-0310 徳島県海部郡海陽町大井家ノ元30

HP:https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E9%BB%92%E5%B3%B6%E7%A5%9E%E7%A4%BE/

そばに「海部川」が流れる。

*川花神社

〒771-2306 徳島県三好市三野町太刀野山

HP:https://kagawakenjinjacho.or.jp/shrine/%E7%80%A7%E5%AE%AE%E7%A5%9E%E7%A4%BE/

*川花神社

〒779-4703 徳島県三好郡東みよし町中庄2050

GoogleMapのクチコミに「創建年は不詳で、当初は清田寸神社と称したようです 1910年に五柱神社・剣神社・藤田神社・井の上国中神社・河内神社・荒神社を合併、1912年に大山祇神社を合併し1932年に五滝神社と改名したと境内御由緒書きにあります」と記載あり。

「山口谷川」と「吉野川」近く。

*三所神社

〒771-2503 徳島県三好郡東みよし町東山増川268

そばに「増川谷川」が流れる。

瀬織津姫関連記事

「貴船神社」と「瀬織津姫」そして「水の神・龍神」との関係について考察を進めています。

瀬織津姫と牛頭天王の関連が消された理由とはなぜ?

参考書籍について

円空と瀬織津姫 上巻 北辺の神との対話

※書籍内の「瀬織津姫神全国祭祀社リスト」を参考にしておりますが、このリストは「神社本庁・各神社庁の資料、および各市町村史(誌)等を参考に、原則として『瀬織津姫』と祭神表示してまつっている神社に限定して掲載」しているそうです。(=天照大神荒魂・八十禍津日神・祓戸大神等の異称表記は除いておられる)

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、旧・豊の国エリアの史跡、神楽、祭りなどをカメラで記録し、「日常を離れた一人の時間」の魅力を発信しています。

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