県下各地69箇所の神社を調査 他に類書を見ない18年間の労苦の結晶「おおいたの古墳と神社」

県下各地69箇所の神社を調査 他に類書を見ない18年間の労苦の結晶「おおいたの古墳と神社」
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2024年に少しずつ古墳を巡るようになり、見つけた本、「おおいたの古墳と神社」(松尾則男 著)。

本の帯に「県下各地69箇所の神社を調査 他に類書を見ない18年間の労苦の結晶」と書かれていたように、現地に赴き細かく調べられたことが伝えられている。

購入当時は、自分が行きたいと思っていた「乙咩神社」や「高倉神社」を調べるために読んだが、最近になって「臼塚古墳」や「金比羅神社」など、調べたいことが他にも沢山載っていた。

明治時代に御祭神や神社名が変えられた情報や、どんな書籍で調べたかも書かれていたので、今後調べる際の大きなヒントを得ることができた。

元・奈多八幡宮の宮司さんが仰っていた「史書に書かれていない時代だから『分からない』という人もいますが、古墳や神社は今なお『ある』ではありませんか」

この本を読んでいたら、まだまだ調べられることは沢山あるのではないかと改めて思った。

県下各地69箇所の神社を調査 他に類書を見ない18年間の労苦の結晶「おおいたの古墳と神社」

最近、欲しいと思っていた本が中古でも手に入りにくくなっている。

この本も調べてみたら、ネットでは在庫切れだった。

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

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