みやこ町の伊良原にある農家レストランのスタッフさんから、「お子さんがいらっしゃるなら、この先のキャンプ場はとてもおすすめですよ。」と以前から言われていた。
それより前に、郷土史の本で見ていた蛇渕の滝と、じゃぶち森のビレッジの場所の関係がよく分からず、下見のつもりで先日家族と行ってみた。
いつもの農家レストランを越えて、更に先へ、英彦山方面に向かって進む。
途中、古い学校の跡や、古い神社を横目に見ながら、きれいなキャンプ場の駐車場に到着した。
ゲートをくぐり、看板を頼りに蛇渕の滝方面へ。
木でできた階段を、インドア好きな子供たちは怖いと言っていた。（特に帰り）
造像していた滝とはだいぶ違っていた。
ぽっかりと広い空間。
印象としては、国東半島の長崎鼻にある行者窟に似ていた。
想像を越す大きさ。
ネットで見る限り、普段より滝の水量は少なそうだった。
雨が少なくても、水は流れていた。
このとおり、ニホンアマガエルも生きていた。
英彦山の近く、それにこの雰囲気。
大蛇が山国川に行ったという伝説もあるようだったけど、さらに遠く昔、古代の人にとってここは特別な場所だったのではないだろうかと思わされる場所だった。