[富士フイルム フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR]で神楽を撮る | レビューと神楽の作例集

[富士フイルム フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR]で神楽を撮る | レビューと神楽の作例集
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福岡県豊前市に移住して、国指定無形文化財に指定されている豊前神楽が身近になり、秋になれば撮影に神社に行くようになりました。

撮影してはインスタグラムで発信していたら、「カメラは何を使っているんですか?」「レンズは?」とお尋ねいただくようになりましたので、当サイトで詳しくお伝えしたいと思います。

神楽撮影に使うレンズのうち、よく使っているのは3本。

この記事では3本目をご紹介します。

目次

富士フイルム フジノンレンズ XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR

このレンズはまさに神楽のためだけに買った二本目のレンズです。

買った理由は、神楽でうまく撮れないシーンが出てきたためです。

私が撮影している豊前神楽の演目のなかには、「盆神楽」「盆舞」といわれるものがあり、お盆に入れたお米がこぼれないように高速で動きまわる神楽なのですが…

ISO感度を最大限に上げて、ようやくブレずに撮れる速さレベルでした。

「ブレるよりマシだからISO感度を上げることを恐れるな」とはいわれるものの、ノイズのすごいこと。

これはもう機材に助けてもらうしかない(自分の腕を上げるより)と購入に踏み切ったのが、このレンズです。

ズームレンズF2.8通しの大口径望遠レンズです。

既に持っている望遠レンズの2倍の重量。

重い、嵩張る、でも明るいズームレンズ。

前回ご紹介した個人的万能レンズと真逆で「クセだらけ」のレンズです。

作例集(神楽のみ)

暗めの神楽殿の下

曇り空の夕方で、神楽殿の下は決して明るくありませんでしたが…

【中津市本耶馬渓町】羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納へ
羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納
羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納
羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納
【中津市本耶馬渓町】羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納へ
羅漢寺八坂神社 黒土神楽講奉納

暗い・動きが速い神楽でもブレずに、ISO感度もほどほどに抑えられ、ボケ具合もコントロールできました。

意外に多いシチュエーション。日差しと逆光のコントラストでもLightroomの編集で自然に綺麗に

晴れた日の神楽の撮影で、意外に困ったのがこんな状況です。

明暗はっきりとした写真

外は明るく、神楽殿の屋根の下は暗いうえに逆光。

でも背景はこちら側がいい。(この時、逆側だとブルーシートが入ったので避けたかった)

明暗はっきりとした写真をLightroomで編集

RAWで撮影して、Lightroomで編集したらこの通り。

伝えたいイメージに仕上がりました。

他のレンズで撮影すると、明るく撮るとすごい白飛び、暗いほうに合わせて撮ると黒つぶれが生じやすかったのですが、このレンズだとかなり編集でリカバリーできました。

ちょうどよい距離感(2パターン)

神楽を撮影する時、私は神楽殿の近くで撮影する時は、背後に人がいる場合はしゃがみます。

後ろの人たちの観覧に邪魔にならないようにです。

神楽の奉納は地域の方のための大切な神事、主役の皆さんの視界の邪魔にならないよう配慮しています。

三毛門こども神楽

こちらはしゃがんで上向きに撮影。

三毛門こども神楽

観覧者の一番後ろから撮るならしゃがまず、舞台の様子と複数人の舞手も撮れます。

これは神楽撮影にちょうどよいと思いました。

他のレンズとの違い

とにかく重いし嵩張るので気軽に持ち運びするレンズではありません。

でも持っているレンズのなかでは最も厳しい状況をクリアできるレンズだと思います。

神楽だけならこれだけでよいと思えた、ここぞという時に使いたいレンズです。

編集はAdobobe Lightroom

なお作例集の写真は撮って出しではありません。

RAWで保存して、Lightroomで編集しています。

RAWで撮っておくと、レンズが暗めでも調整がしやすくなるので助かるのですが、データ量はかさばります。

4TBのHDに保存したり、このサイトを写真のバックアップ代わりにしています。

フラッシュや三脚は使っていません。

使用している機材まとめ

ライターが実践している神楽撮影の「失敗しない」オート設定を詰め込んだZINE・販売開始

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

免責事項とお願い

当サイトの記事の考察は、史書に基づかない推察を含みます。あくまで一つの仮説としてお楽しみください。

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