宇佐神宮や多くの八幡神社の巴紋と逆向きの「右三つ巴紋」から、読者の情報提供によって「牛頭天王」という別のキーワードがリンクし始めました。

そして牛頭天王から、移住したエリアの山国川沿いの八坂神社で「瀬織津姫」や「龍」と、新しい謎のキーワードがつながっていきますが、ここである本の内容を意識し始めます。
- 【豊のくにあと歴史の謎:連載1】宗像大社から始まった不思議な旅。無関係と思っていた「点」をつなぐ道の起点
- 【豊のくにあと歴史の謎:連載2】移住した旧豊前エリアで浮かび上がるいくつもの謎。つながるようで、つながらない右三つ巴紋がやはり鍵か
- 【豊のくにあと歴史の謎:連載3】読者からの情報提供で得た「牛頭天王」の謎を追うと天照大神の荒魂・水の女神「瀬織津姫」に行き着いた
- 【豊のくにあと歴史の謎:連載4】勝者に消された歴史がある?_出雲王国の口頭伝承が伝えられた本、実際に消された跡を見て
- 【豊のくにあと歴史の謎:連載5】右三つ巴紋を頼りに「消された」「変えられた」跡を拾い集めていくと新たな謎につながっていく
(連載中)
「勝者に消された敗者の歴史がある」_古代出雲王国の口頭伝承が伝えられた本を思い出す
私が宗像大社や関連神社を巡っていた移住前、ネットで「ある情報」を知りました。
それは、大元出版から出ていた出雲王国の口頭伝承をまとめた本「出雲王国とヤマト政権」に書かれていた内容です。
その本には、宗像三女神やスサノオといった、記紀に登場する神々が、古代、実際に存在した人間であったという伝承が記されていました。
「神様が実在する人物?」
神社の御祭神について、「ただ、そういう存在である」という認識しか無かったので、驚きました。
そしてその本によると、記紀は勝者側の歴史であるため、隠されたり消されたりした事実があることも伝えられていました。
当時、私は「まさかなぁ」と半信半疑で流していたのですが、実際に自分が調べているなかで「牛頭天王」が八坂神社に改称されていたり、「瀬織津姫」が古事記・日本書紀から消された女神と呼ばれていたりする現状を目の当たりにしたとき、あの本で伝えられていた伝承がもし本当だったら_?と視点が変わり始めました。
私が追っているのは、神話ではなく、古代の人たちの歴史なのではないかと。

自分が見た右三つ巴紋という形は、やはり何かを示しているのかもしれない。
でも歴史の専門家に尋ねても、「さぁ」という反応でしたし、自分でできることは何か?
歴史の素人の自分には文献や史跡を調査して何かしらの判断を下すことはできませんが、何かが変えられていた痕跡を拾い集められると思いました。
そして拾い集めたデータが多ければ多いほど、浮かび上がってくるものではないかと漠然と想像していました。
(連載5につづく)
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(連載中)


