ぶぜんノート– Author –
ぶぜんノート
2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。
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古代史の謎
八大龍王=瀬織津姫と関連?天念寺と無動寺の六所権現から見える神仏習合の謎
国東半島の山間にひっそりと佇む六郷満山寺院・天念寺。 そこは毎年旧暦1月7日に行われる奇祭「修正鬼会(しゅじょうおにえ)」の舞台として知られる神仏習合の跡が色濃く残っています。 天念寺の奥の院には、かつて「六所権現」が祀られていた「身濯(み... -
歴謎旅
彦山山伏が配り歩いたと伝わる牛玉宝印(ごおうほういん)(彦山御宝印)
豊前への移住前も、移住した後でも、定期的に足を運ぶ神社があります。 英彦山の豊前坊高住神社です。 高住神社の社務所で、ビジュアルに惹かれて購入した御札など。 この時にはまだ名前を知りませんでしたが しばらく経って紙袋をよく読んでみたら 彦山御... -
歴謎旅
【難病平癒の観音様】福岡県みやこ町「胸の観音」へ|古の信仰と現代の願いが交差する場所へ
「綾塚古墳」の近くの「胸の観音」へ 「こちらの古墳にいらっしゃったなら、胸の観音にも行かれるといいですよ」 みやこ町勝山黒田の綾塚古墳の駐車場で、お散歩中の御婦人からそう教えてもらい、気になっていた「胸の観音」。 4月の晴れた日に行ってみま... -
古代史の謎
【中津城の星の謎】北斗七星の敷石が示す「空の神」饒速日命と妙見信仰、金毘羅信仰の繋がり
時に意外な場所で意外なものに遭遇することがあります。 大分県中津市、あの黒田官兵衛が築いたとされる中津城を訪れた際、城内にある城井神社の手前で、不思議なものを目にしました。それは、地面に配された北斗七星の敷石でした。 「なぜ、お城の中に北... -
歴謎旅
八景山(みやこ町)、護国神社の奥で見た巨石の磐座「太祖神社」
5月下旬に初めて訪問した、みやこ町の八景山エリア。 山の麓には九州最大の四角錐形の古墳(方墳)「甲塚方墳」があります。 この日はまずは甲塚方墳に行きました。 行ってみて、ふと気になったのが甲塚方墳から北側の小さな山でした。 それが八景山でした... -
歴謎旅
甲塚古墳(みやこ町)を歩く。九州最大級方墳に眠る古代の権力者
歴史民俗博物館近くの古墳 以前、みやこ町の歴史民俗博物館に行った時、館内のスタッフの方から「すぐ近くに古墳がありますよ」と教えていただいてから気になっていた、甲塚古墳(かぶとづかこふん)にようやく行くことができました。 歴史民俗博物館の方... -
歴謎旅
【うきは市吉井町】若宮八幡神社内、若宮古墳群で最後に造られた「日岡古墳」に行ってきました
三月下旬に、福岡県うきは市に一泊二日の旅をしてきました。 一日目は、うきは市浮羽町古川の素戔嗚神社に立ち寄り、二日目の午前中は、浮羽町西隈上の正八幡宮(隈上正八幡宮)へ。 正八幡宮の次に向かったのは、うきは市吉井町の若宮神社内「月岡古墳(... -
歴謎旅
【うきは市吉井町】月と日の古墳に挟まれた「若宮八幡神社」に行ってきました
三月下旬に、福岡県うきは市に一泊二日の旅をしてきました。 一日目は、うきは市浮羽町古川の素戔嗚神社に立ち寄り、二日目の午前中は、浮羽町西隈上の正八幡宮(隈上正八幡宮)へ。 正八幡宮の次に向かったのは、うきは市吉井町の若宮神社内「月岡古墳(... -
歴謎旅
【うきは市浮羽町西隈上】狛鳥?狛鷽?が守る正八幡宮(隈上正八幡宮)に行ってきました
三月下旬に、福岡県うきは市に一泊二日の旅をしてきました。 一日目は、うきは市浮羽町古川の素戔嗚神社に立ち寄りました。 二日目の午前中は、浮羽町西隈上の正八幡宮(隈上正八幡宮)へ。 神社正面には鳥居と「下馬」と刻まれた石。城や寺社の門前で馬を... -
歴謎旅
【うきは市吉井町】若宮八幡神社内、若宮古墳群で最初に造られた「月岡古墳」に行ってきました
三月下旬に、福岡県うきは市に一泊二日の旅をしてきました。 一日目は、うきは市浮羽町古川の素戔嗚神社に立ち寄り、二日目の午前中は、浮羽町西隈上の正八幡宮(隈上正八幡宮)へ。 正八幡宮の次に向かったのは、うきは市吉井町の若宮神社内「月岡古墳(...



