2020年に訪れていた「カブトガニの館」近くの淀姫神社
過去の写真を整理しているうちに、目に止まった神社の写真。
どこで撮ったかといえば、佐賀県伊万里市の「カブトガニの館」近くの淀姫神社だ。
家族が「カブトガニの館」に行っている間、少しだけこの場所に来ていたことを思い出す。
由緒書きの御祭神は「與止日女神」

淀姫神社
御祭神は與止日女神で海の神様。神社の建立年月日は不詳だが、神功皇后の三韓征伐の際 当地に御寄港ありし時、船を止めて玄海を臨み海上安全を祈念して勧請されたものという伝えが残っている。
昭和二十七年に先々代の宮司が神社明細帳に記録なされた ものより引用
平成二十五年三月
伊万里神社 加志田 浩一
史跡
社奥中央の地蔵…平成十六年六月吉日と記載はあるが改修の年号と見られる。
左側 弘法大使…大正九年九月 施主 多々良中と記載
社左側 千手観音…明治六年三月吉日と記載
牧島地区まちづくり運営協議会
神社名は「淀姫神社」でも御祭神は「與止日女神」。
淀姫神社や與止日女神社は佐賀県内でよく見る神社だ。
海、川、水の神様として敬われている。


神社は階段をのぼって他より高い丘の上にあった。
社殿にはシャチホコ、それに春日灯籠があった。
ここしばらく追っている謎とつながるのかどうかは分からないけれど、地理的には大変気になる神社だ。
今読んだGoogleMapのクチコミにも「目の前の伊万里湾には昔、元寇が来て、鷹島を占拠」「ご由緒が唐津神社のそれとほぼ同じではないか。唐津並みの要所だった訳だ。それが今では忘れられ、放置状態なのは、何があったのか。」と書かれていて、たしかに寂れているような印象を受けたことを思い出す。
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