豊前神楽エリアでは「こども神楽」の活動も活発。後継者の育成が続けられている

重要無形民俗文化財「唐原神楽」ポスター撮影レポ
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2021年に豊前市に移住して、この辺りで盛んであるという豊前神楽を見に行く機会が増えました。

豊前市内の軽トラ市では毎年市内のこども神楽が集結して舞を披露する
【大分県中津市】金谷貴船神社・丹生神社貴船宮 三毛門こども神楽講・女子神楽奉納へ(護摩焚きあり)
中津市金谷貴船神社の秋祭りに三毛門こども神楽が奉納
重要無形民俗文化財「唐原神楽」ポスター撮影レポ
テレビ局の要請で子供神楽のポスター撮影

地域のイベントや、祭り、時にはメディア出演と、大人と同じく活発に活動しているのです。

最近は豊前市の文化財担当で、県外からやって来たという方から「豊前市の後継者はあと20年は大丈夫だと思うほど、後継者が育っていますね。熱量もすごいし、何より子どもたちが神楽を見ながら動く時、舞えているんですよね。子供の頃から染み付いているから、遠方の働きに出ていて神楽の時に帰って来ても練習をほぼせずに舞えてしまう。驚きました」と聞きました。

11月には日本の文化審議会が、全国の重要無形民俗文化財指定の神楽40件の一括で、2028年の登録を目指しユネスコに提案することを決定したというニュースを耳にしました。

豊前神楽の大人や子供たちの活動が実を結びそうな流れですね。

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唐原こども神楽のポスター撮影に潜入↓

大人の神楽もすごいです↓

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

地域の宝を守るために。大分県中津市 金色妙見宮の歴史継承プロジェクト(12/10まで)

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