【調査ノート】鳴水祇園山笠が出た「屋敷妙見神社」とはどこにあるのか?

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北九州市八幡西区東鳴水 貴船神社をGoogleMapで調べると、右三つ巴紋が確認できたことは、別の記事でお伝えしました。

その記事でお伝えした貴船神社では古くから「鳴水祇園山笠」が行われており、「屋敷妙見神社」の遷宮祭にも出ていたという情報を見つけました。

起源等詳細は不明ですが、文化3年(1806)屋敷妙見神社の遷宮祭に、鳴水の山笠が出たとの記録があるそうです。一時中止されていた事もありましたが、現在2台の山笠が出ています。

北九州市 時と風の博物館ホームページから引用

ではその「屋敷妙見神社」とはどこにあるのか調べてみました。

Googleで検索しても「屋敷妙見神社」ではヒットしませんでした。

北九州市の妙見神社といえば、小倉北区の「足立妙見宮」が浮かびますが、地名は「妙見町」で「屋敷」ではありません。

「屋敷」という地名で「妙見神社」を調べてみたところ、ぴったりな神社は見つけられませんでしたが、「屋敷」がつく地名のすぐ近くに「妙見神社」を見つけることができました。

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この記事を書いた人

2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。

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