カメラを持って撮影に出かけたいと思っても、この夏の暑さは本当に厳しかった。
カメラを持って出歩くのは、せめて午前中か、多少は日が傾いてからがいい。
ただし場所によっては太陽が山の後ろに入ってしまって、光が無くなる場合もあるので、撮る時間には注意が必要だ。
国東半島の北西部にあたる豊後高田市の応暦寺に行った時は、ギリギリ間に合った。
ちょうど寺から道路に向かって太陽が当たっていた。
カメラを持ってよかったことは、おそらくカメラを持つまでは気が付かなかった風景の美しさに気がつくこと。
「光って綺麗だな」と思いながら、お寺の中を周った。
少し遅いかと思い、本堂には入っておらず、本堂の前の石仏や門、屋根、仁王像を撮った。
応暦寺は豊後高田市公式ホームページのよると「不動明王坐像をはじめ、千手観世音菩薩像、阿弥陀如来像など多くの貴重な仏像が収蔵されている六郷満山の古刹」とあり、そのうち千手観世音菩薩像は本堂の奥、階段を登った先にある六所神社に安置されていたそうだ。
こちらのWebサイトによると、六所神社の先の岩壁には堂の追磨崖仏もあるようだ。
見るべき場所はまだまだたくさんある。いつかじっくり見てみたい。
アクセス
〒872-1102 大分県豊後高田市大岩屋401