【宇佐市】佐田京石とは?古代の謎が眠るストーンサークルの見どころ・アクセス

宇佐市安心院町のストーンサークル-佐田京石-へ
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北部九州・かつての「豊の国」には、歴史の教科書には載らないような、神秘的な場所が数多く存在します。

今回は、大分県宇佐市安心院町(あじむまち)にひっそりと佇む、謎多きストーンサークル「佐田京石(さだきょういし)」をご紹介します。

まるで天を突くようにそびえる巨石群は、一体いつ、誰が、何のために並べたものなのでしょうか?

目次

宇佐市「佐田京石」の概要と歴史の謎

宇佐市安心院町のストーンサークル-佐田京石-へ (1)

イラストで分かりやすい看板。
山頂のストーンサークルについても記載がありました。

宇佐市安心院町のストーンサークル-佐田京石-へ (2)
新しそうな看板が建てられいた。

宇佐市安心院町の米神山(こめかみやま)の麓に位置する「佐田京石」は、高さ2mから3mにもなる柱状の巨石が、特定の配置で並べられた神秘的な遺跡です。

周辺にも同様の巨石が点在しており、地域全体が古代の聖地であったようです。

この巨石群が何のために作られたのかについては、現在も様々な説があり、その謎が訪れる人々の好奇心を掻き立てています。

  • 古代の祭祀(さいし)遺産: 神を祀るための儀式を行った場所ではないかという説。
  • 鳥居の原型: 神社の入り口にある鳥居の、初期の形だったのではないかという説。
  • 仏教の経石(きょうせき): 仏教の経典を刻んだ石ではないかという説。

これらの説は、佐田京石が太古の時代から、人々の信仰と深く結びついていたことを示しています。

宇佐市安心院町のストーンサークル-佐田京石-へ (3)
鳥居のようなゲート

佐田京石が「パワースポット」「ミステリースポット」と呼ばれる理由

宇佐市安心院町のストーンサークル-佐田京石-へ (4)
佐田京石の駐車場から見える特徴的な山
宇佐市安心院町のストーンサークル-佐田京石-へ (5)
おそらく「豊後富士」と呼ばれる「由布岳」

なぜ佐田京石は、多くの人を惹きつけるパワースポットやミステリースポットとして注目されているのでしょうか?

その理由は、巨石群が放つ圧倒的な存在感と、説明のつかない配置にあります。

巨大な石が規則的に並べられている様子は、古代人が自然の力を借りて、何らかの意図を持って造り上げたことを強く感じさせます。

実際に現地を訪れると、まるで異世界に足を踏み入れたかのような、独特な静寂さがありました。

特に、ストーンサークルから道路を挟んだ駐車場の場所からは、豊後富士と呼ばれる美しい「由布岳」が見えたこと。

古代の人々がこの由布岳の姿を意識して、石を配置した可能性はあるのかもしれません。

宇佐市安心院町にある米神山の麓に位置する『佐田京石』は、高さ2mから3mもある柱状の巨石が何かの方式に習って並び、天に向かって立っています。

祭祀遺産なのか、鳥居の原型なのか、仏教の経石なのかと様々な説がある『佐田京石』ですが、周辺にも同じような巨石が林立しており、パワースポットやミステリースポットとして注目を集めている場所です。

毎年3月に開催されるイベント「巨石祭」では、米神山の登山会が行われます。


宇佐市観光公式サイトから引用

何かの祭礼行事があったのか、焚き火の跡。

奥にしめ縄が巻かれた石。

佐田京石の場所・アクセス

宇佐市安心院町佐田

整備された無料駐車場あり。

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この記事を書いた人

2021年より豊前市を拠点に活動。
写真と文章で表現と記録の間のようなこと。北部九州を中心に、「山の中の『海』」「宇佐神宮と逆向きの三つ巴紋」など、気づかれにくい痕跡を辿っています。ローカルメディア「豊のくにあと」 と古民家図書館TSUDURIを運営。たまにセミナーやイベント。

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