福岡県の移住支援企画「福岡くらしごと」。
県外の方が実際にその土地を訪れ、暮らしと仕事を体験するこの企画の受け入れ先として、古民家図書館TSUDURIを選んでいただきました。
はるばる東京からお越しいただいたのは、リモートワーカーの齋藤誠大さん。
言葉で説明するよりも、まずはこの土地の空気を肌で感じてほしい。
そんな思いで共に過ごした3日間(+オマケの1日)の記録を綴ります。
【1日目】肩書きを越えてつながる「ゆるっと会」

初日は、TSUDURIで開催した移住者の交流イベント「ゆるっと会」への参加からスタートしました。
参加者は、豊前市の地域おこし協力隊や移住後に起業された不動産業者さん、さらには近隣の宮若市や宇佐市から駆けつけてくれたライターさんまで。市役所の職員さんも交え、市内外から幅広い顔ぶれが集まりました。
ホスト側のお手伝いとして参加した齋藤さんも、多様な移住者の生の声に触れる時間に。
TSUDURIが、肩書きや立場を越えて人がゆるやかにつながる場となっていることを、館主としても改めて実感する日となりました。

【2日目】豊前の「手触り」を辿る取材体験
2日目は、豊前市地域おこし協力隊の陳さんと共に、市内の取材体験へ。
「このエリアの魅力は、言葉よりも体験してもらうのが一番」。
そう考え、私なりに豊前の日常と特別が交差するコースをプランニングしました。
大富神社:古くからこの地を見守る古社の凛とした空気に触れる

豊前市の古社、大富神社へ。

節分祭の準備中でした。

豊前市地域おこし協力隊として活動中の陳さん。
「これ、どうやって結ぶんでしょう?」
浦野醤油醸造元:地域の食を支える老舗でのランチ

蔵を改装したカフェスペースで、曜日限定のランチに行きました。

豚汁もついて、なかなかのボリュームです。
味はもちろんのこと。
岩岳川リバーサイド〜白山神社・貴船神社:知る人ぞ知る散策路を歩き、自然の気配を感じる

岩岳川リバーサイドコースを歩き

下川底の白山神社へ。

木の大きさを感じてほしい。

近くの貴船神社にも行きました。
岩岳川と佐井川に挟まれ、かつてここには下川底城という山城があったそうです。

鯉が住む、透き通った小さな川も通りました。


夜には、齋藤さんお一人で地元の飲食店「佐藤酒店」や「お好み焼き あき」へ。
私は佐藤酒店のご主人と女将さんににご挨拶しただけで、同行はできませんでしたが、地元の店主さんたちの温かい迎え入れのおかげで、初めての土地で「ひとりでも楽しめる豊前の夜」を満喫されたようです。
【3日目・オマケ】静かな対話と、初めての「神楽」

最終日は、古民家図書館TSUDURIを貸切で体験。
静かな空間の中で、これまでの3日間の振り返りをInstagramに綴っていただく時間を持っていただきました。
今回のくらしごとは、取材と、古民家図書館体験のモニター。
その時々に応じて、体験内容は変わります。

そして、最終日の翌々日。
「神楽は初めて。できれば見て帰りたい」という齋藤さん。

大富神社で催されていた節分の神楽奉納。
太鼓の音と舞い。
生まれて初めて神楽を目にする齋藤さんの後ろ姿を一枚の写真に収めることができました。
おわりに
「福岡くらしごと」を通じて、外からの視点を持つ齋藤さんと過ごした時間は、私にとっても豊前の魅力を再発見する機会となりました。
TSUDURIという場所が、これからも移住を考える方や、この土地の人たちの接点になれたらいいですね。
齋藤さん、はるばる豊前までお越しいただき、ありがとうございました。
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