豊後高田市の真木大堂に行くと、本堂の裏側から階段の入口があります。

看板には「六郷満山最大の寺院 馬城山(まきさん)伝乗寺 大展望 古代山岳信仰山頂遥拝所 六所権現 金比羅宮」と書かれています。
六郷満山中、最も大きな寺だったと伝わる馬城山伝乗寺。


階段をのぼっていくと、「金毘羅宮」と刻まれた小さな鳥居があります。

階段から20分程度歩くと山頂に着きます。
こちらが金毘羅宮です。
個性的でかわいい面立ちの狛犬さんが守る石祠が向かう方角には(西)

驚くほど存在感がある山があります。


持っているなかで一番遠くが写せる望遠レンズで撮影しましたが、自然にできたものなのか、何か刻まれているのか。ちょっと分からないです。
豊のくにあと


【発見】金毘羅様は海の神様ではなかった? 文化財担当者から聞いた「風と雲の神」としての真の姿
豊前市に移住して以来、この地域の歴史や文化の奥深さに触れる日々を送っています。 最近では、制作中の小冊子(ZINE)の掲載内容を確認するため、豊後高田市の文化財室の…
GoogleMapにも載っていなかったこの山の名前は、こちらの記事で書きましたが、ZINEの内容確認にご協力いただいた、豊後高田市の文化財室所属のMさんから伺うことができました。
「喜久山」と書いて「きくやま」、かつては「菊山」と呼ばれていたそうです。
もしも私と同じくあの山の名前が気になっていた方がいらっしゃったら、お伝えできて幸いです。
名前が分かってスッキリ!と思いましたが、山の写真を久しぶりに見て、あの崖には何も刻まれていないか伺いたくなりました。
また機会があれば伺ってこちらでも紹介したいと思います。