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古代史の謎
筑紫君磐井と「石・丹」:ヤマトに抑え込まれた九州王権の痕跡を追う
古代史に突如姿を現し、ヤマト王権と対立した勢力・筑紫君磐井。彼の名に刻まれた「石(磐)」という語、そして背後に見え隠れする「夷(い)」の概念。これらを手がかりに、旧豊の国エリアに残された痕跡から、彼の正体に迫ることはできるのでしょうか。 ... -
古代史の謎
蛭子神社の「蛭子」は「ひるこ」または「えびす」とも呼ばれる意味
歴史が好きと言っても、知識が足りないと常々に思いますが、今回もです。 先月訪れていた福岡県北九州市の一番の都市「小倉」で見た「蛭子神社」の扁額を見て、気になって調べてみました。 「蛭子神社」は「ひるこ」とも「えびす」とも呼ばれているようで... -
古代史の謎
右三つ巴紋と逆立ち狛犬が、海人「安曇氏」と安曇磯良のルーツをつなぐ鍵?
国東半島で神社巡りをしていたある日、初めて「三つ巴紋に“向き”がある」ことに気付きました。きっかけは、国東半島北端の 伊美崎社。社殿に刻まれていたのは、宇佐神宮の左三つ巴とは逆向きの 右三つ巴紋 でした。「なぜ向きが違うのだろう?」「意味があ... -
古代史の謎
欠けていた歴史の謎の鍵、安曇磯良(あづみいそら)
竜王浜の神社「闇無浜神社」 大分県中津市。周防灘の海辺にひっそりと鎮座する「闇無浜神社」。 ここに祀られる御祭神のひとつが瀬織津姫です。 長く、男神と女神の「一対の龍神」を追ってきた私にとって、では“男神の竜王”とは誰なのか——。 ある時期まで... -
古代史の謎
出雲大社「潮汲み神事」の深層:須佐之男命と祓い清めの系譜、そして全国に広がる古代の繋がり
須佐之男命と祓い清めの系譜、そして全国に広がる古代のつながり 今回取り上げるのは、全国の八百万の神々が集う地・出雲です。ここには古くから「潮汲み」と呼ばれる風習が伝わっています。調べていくうちに、須佐之男命(スサノオ)や、祓い清めの信仰の... -
古代史の謎
『高倉』を巡って見えてきたもの:海と龍神、変化してきた祭祀
旧豊前エリアの史跡を巡るうち、宇佐市長洲に残る高倉古墳と、かつてその近くにあった高倉明神(たかくらみょうじん)の存在が、私たちが追ってきた謎を深く結びつけてくれました。 宇佐市の乙咩神社で追った乙姫(豊玉姫)の信仰、中津市の闇無浜神社に祀... -
古代史の謎
金毘羅様は海の神様なのか 文化財担当者の話から見えてきた「風と雲」という側面
豊前市に移住して以来、この地域の歴史や文化の奥深さに触れる日々を送っています。 最近、制作中の小冊子の掲載内容を確認するため、豊後高田市の文化財室の方とお話しする貴重な機会に恵まれました。その中で、以前から抱いていた素朴な疑問をぶつけてみ... -
歴謎旅
【国東半島】ウミガメが来る浜に魔除けと縁結びのパワースポット「おしり岩」
(この記事はnoteで2024年7月29日に公開した記事を一部編集・移行したものです) 国東半島へ 国東半島は4市町(豊後高田市、国東市、杵築市、日出町)で構成されている大分県北東部の半島だ。 その半島の東部に位置する国東市は瀬戸内科に面しており、... -
古代史の謎
山の中に残る「海」の痕跡――国東半島と宇佐の不思議
神社や仏閣を巡る中で、不思議なことに気がつきました。 それは、海から遠く離れた山の中に「海の痕跡」が残っていることです。 大分県豊後高田市 天念寺の伽藍を構成する六所権現社(明治時代に「身濯神社」に変更)の本殿 例えば、大分県豊後高田市の天... -
歴謎旅
【豊後高田市】 雷鬼(いかずちおに)の岩屋古墳・海神社へ
宇佐市の乙咩(おとめ)神社で目にした「雷」の字が気になった。 あれは偶然だったのか、それとも何かの繋がりなのか。 答えを探すために、豊後高田市の「雷鬼の岩屋古墳」へ向かうことにした。 宇佐市の乙咩神社に行った時のこと 「乙咩」という珍しい字...
