「豊のくにあと」をご覧いただきありがとうございます。
このページは、古代日本で活躍した海人族・安曇族について調べた記事をまとめて掲載しています。
目次
安曇族とは
安曇族(あづみぞく)とは、古代日本を代表する有力な海人(あま)族で、海神(わたつみ)を信仰し、北九州の志賀島を本拠地として優れた航海技術と交易で栄え、その後、全国に広がり、大和朝廷にも仕え、安曇野など各地に「アツミ」「アズミ」の地名を残した氏族です。
安曇関連の記事一覧
国東半島の古社の元・宮司さんが書いた本と偶然出会う↓
あわせて読みたい
欠けていた歴史の謎の鍵、安曇磯良(あづみいそら)
竜王浜の神社「闇無浜神社」 大分県中津市。周防灘の海辺にひっそりと鎮座する「闇無浜神社」。 ここに祀られる御祭神のひとつが瀬織津姫です。 長く、男神と女神の「一…
逆立ちする狛犬が、あるエリアに多い理由とは?↓
あわせて読みたい
右三つ巴紋と逆立ち狛犬が、海人「安曇氏」と安曇磯良のルーツをつなぐ鍵?
国東半島で神社巡りをしていたある日、初めて「三つ巴紋に“向き”がある」ことに気付きました。きっかけは、国東半島北端の 伊美崎社。社殿に刻まれていたのは、宇佐神宮…
貴船神社の御祭神に隠されているのは安曇磯良?↓
あわせて読みたい
貴船神社の御祭神「高龗神」「闇龗神」は、安曇磯良と瀬織津姫(豊玉姫)?
大分県・宇佐市や中津市を巡っていると、驚くほど多くの貴船神社に出会います。関西出身の私にとって、貴船神社といえば「京都の山奥にある、あの一社」しかイメージが…
英彦山に行った時、安曇族の情報を耳にする↓
あわせて読みたい
久しぶりに訪れた英彦山・豊前坊高住神社で安曇族の情報を耳にする
大人になってから北九州に移り住み、20年ほど経過してからほぼ大分県寄りの福岡県豊前市に移住しました。 北九州にいた最後の数年間に時々足を運んでいたのが、福岡県唯…
安曇族が磐井葛子と共に信濃へ↓
あわせて読みたい
磐井の乱後の安曇族と磐井葛子の行方を調べるならこの本「信濃安曇族の謎を追うーどこから来て、どこへ…
以前から気になっていた、古代最大の内乱といわれる「磐井の乱」。 歴史の教科書では、日本を裏切って外国側についた悪者のように書かれていた筑紫君磐井ですが、近年に…
宇佐市の伊呂波川沿いの貴船神社に右三つ巴紋を発見↓
あわせて読みたい
筑紫君磐井と「石・丹」:ヤマトに抑え込まれた九州王権の痕跡を追う
古代史に突如姿を現し、ヤマト王権と対立した勢力・筑紫君磐井。彼の名に刻まれた「石(磐)」という語、そして背後に見え隠れする「夷(い)」の概念。これらを手がか…
大分県臼杵市の中央構造線上にある神社に残された「石人」は磐井と安曇族をつなぐ鍵か↓
あわせて読みたい
【大分県臼杵市】臼杵の石人に残る赤色は「丹」?
最近、古代の赤い染料の原料である「丹」に関わる記事を書いていました。 磐井の名が『古事記』では「石井」と表記されている点に注目し、「丹」という鉱石との結びつき…
安曇族と他の謎をつなげる右三つ巴紋
これまで調べてきた「安曇族、貴船神社、磐井、丹」の謎は、一見バラバラに見えました。
しかし、国東半島の北端で見つけた「右三つ巴紋」という共通のマークが、それらすべてを繋ぎ、ある一つのストーリーが形成されていたのではないかと思っています。
その旅の記録を、当サイトの連載で公開しています。