大人になってから北九州に移り住み、20年ほど経過してからほぼ大分県寄りの福岡県豊前市に移住しました。
北九州にいた最後の数年間に時々足を運んでいたのが、福岡県唯一の神宮「英彦山神宮」の鬼門を守るという「豊前坊高住神社」です。

運転が苦手な自分にとって、英彦山のここぐらいまでが一人で行ける限界地点。
でも定期的に行きたくなる魅力がある神社です。
豊前坊高住神社とは
社伝によりますと、御祭神は豊前豊後の国の守護神として、もと鷹巣山に祀られ人々の病苦を救い、農業や牛馬・家内安全の神として古くから崇められ、社殿は遠く継体天皇の御代(約一五○○年前)藤山恒雄によって創建されたと伝えられています。
又、当神社は豊前坊天狗神としても有名で、欲深く奢りに狂った人には天狗を飛ばせて子供をさらったり、家に火をつけたりして慈悲の鉄槌を下し、心正しく信仰する人には家来の八天狗をはじめ統べての天狗を集めて願い事を遂げさせ、其の身を守ると伝えられてきました。
英彦山豊前坊は九州の天狗群の棟梁格で、霊力が抜群という天狗倒しでも有名です。
豊前坊高住神社HPから引用
豊前坊高住神社は豊前豊後の国の守護神、つまり「豊の国」の守護神。天狗神としても有名な神社です。
豊前市から車で豊前坊高住神社へ

高住神社への移動は車です。
土日祝日限定のようですが、バスも出ているようですね。

広々とした駐車場に車を停めて、いざ神社へ。
下界は晴れていましたが、こちらは薄曇り。
石畳が濡れていたので雨が降っていたようです。

なだらかな石段が続きます。
左右に春日灯籠が並びますが、新しいものも多そうです。

このサイトで追っている謎キーワードの一つが「鹿」です。

参道脇には違う形の石灯籠もあります。
この石灯籠の形は、金毘羅灯籠と同じ形のように見えます。

更に進むと社殿が見えてきます。
山深い場所にある高住神社は苔も見事です。

牛の像。
追っているキーワードの一つに「牛頭天王」もあるので、もしかしてこれも関連があるのかと思いながらパチっと。

拝殿の手前のエリアに並ぶ石灯籠。
そのうち、笠の上に狛犬が乗っている石灯籠がありますね。

石灯籠の笠の上に狛犬といえば、宇佐神宮の八坂神社の石灯籠。
禰宜さんから聞いた安曇族の話
定期的にカメラを携えて訪れていた高住神社の禰宜さんとは顔見知りになり、祭りや歴史に話をするようになりました。
今回の訪問では、私が国東半島で出会った本について情報共有したところ、禰宜さんからも安曇族の情報を教えていただくことができました。

福岡県大川市の風浪宮の宮司さんの苗字が「安曇」であると。
大川市の風浪宮の場所を確認すると、
高住神社の禰宜さんからは他にも「このエリアに近い大牟田(おおむた)の『むた』は湿地を表す言葉のようです。稲作に関わる土地で、元々このエリアと博多は水路でつながっていたようです」と情報をいただきました。
海人族「安曇族」は船を操り、本拠地は志賀島でした。
国東半島で出会った奈多八幡宮の宮司さんが書いた本によれば、住吉大社の御祭神は「安曇磯良」であったそうです。
自分は北九州から東エリアのことばかり見ていましたが、本のおかげで視点を西に向けることができました。
「君が代」で歌われているのは「安曇磯良」という説があります。
そんな説が生じる古代の海人族の祖神が、私が追っている謎をつなぐ鍵のひとつではないかと思っています。
旅のおまけ
この日のランチは赤村特産物センターの「ばっちゃんカレー」。
食べ放題のカレーライスを基本に、お惣菜も食べ放題という大変リーズナブルなお店でした。
地域の人の憩いの場になっているのか、お店の女性とお客様が「元気してた?」「茄子持ってきたよ」と話がはずんでいました。
「ゆっくり食べていってくださいね」とはじめましての自分にも朗らか。
おひとりさまも入りやすいお店でした。

具がたくさん入った懐かしい味わいのカレー。
豊前坊高住神社のアクセス
〒824-0721 福岡県田川郡添田町英彦山27
HP:https://takasumi-jinja.jimdofree.com/
instagram:https://www.instagram.com/takasumi_jinja/
この記事に近い記録

English Summary
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Please note: This summary was generated using AI translation (DeepL or Gemini). While we strive for accuracy, some technical terms or subtle nuances of local history may differ from the original Japanese.
Topic: Exploring Takasumi Shrine on Mt. Hikosan: Connecting the Tengu legends to the Azumi maritime clan.
Summary: The author revisits Buzenbo Takasumi Shrine, a spiritual gateway on Mt. Hikosan known for its powerful Tengu (long-nosed goblin) legends and its role as a protector of the “Toyo” region. During this visit, a conversation with the shrine’s priest provided a crucial breakthrough: a link to the Azumi maritime clan through Furo-gu Shrine in Okawa City, where the priestly lineage still bears the name “Azumi.” This record marks a significant shift in the author’s investigation, expanding the focus from the eastern Kunisaki Peninsula to the western regions of Kyushu, further centering the seafaring ancestor Azumi no Isora as a key figure in the mystery.



