ぶぜんノート– Author –
ぶぜんノート
2021年に豊前市へ移住。フォトライターとして、主に福岡県の豊前市・上毛町・吉富町・築上町・みやこ町・行橋市・苅田町、および大分県の中津市・宇佐市・豊後高田市・国東市といった旧・豊の国エリアを活動範囲としています。
カメラを持ってフラッと6時間のカメラ旅に出かけ、このエリアの史跡、神楽、祭りなどを記録し、「日常を離れた歴史の世界」の魅力を発信するほか、古民家図書館を運営。
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ひとりカメラ旅
【北九州市小倉北区】小倉城内の八坂神社でひとりカメラ散歩
観光客気分でかつて見慣れた小倉城周辺の景色を眺める 先月、仕事のため移住先の豊前市から、移住元の北九州市に行ってきました。 特急なら約30分、近いものです。 移住前は見慣れた景色でしたが、久しぶりに見ると新鮮です。 大きなビルに挟まれる形で見... -
つぶやき
安徳天皇身代わり説を調べている人におすすめの本「菟狭津彦が見た倭国の歴史」
「ぶぜんノートさん、平氏のことって詳しいですか?最後のほうなんですが」 数ヶ月前に知人から尋ねられ、自分が知っていることはお伝えしていました。 宇佐神宮の大宮司だった宇佐公通が、平清盛の娘を妻にしたこと、妻との間に子供がいたこと。 その子供... -
つぶやき
古事記の蛭子(ひるこ)は手足がない「竜神」を示していた?
古事記に出てくるイザナギ・イザナミ神の子である手足が萎えて生まれた「蛭子(ひるこ)」は、「えびす様」と同一視されているというが、「手足が萎えて」という表現は、手足がない蛇のような形を示していたのではないか。 そして海に流されたという「蛭子... -
古代史の謎
蛭子神社の「蛭子」は「ひるこ」または「えびす」とも呼ばれる意味
歴史が好きと言っても、知識が足りないと常々に思いますが、今回もです。 先月訪れていた福岡県北九州市の一番の都市「小倉」で見た「蛭子神社」の扁額を見て、気になって調べてみました。 「蛭子神社」は「ひるこ」とも「えびす」とも呼ばれているようで... -
ひとりカメラ旅
豊前市役所奥の謎の石仏と塔はかつての日本山妙法寺の名残?
庁舎の奥にひっそりと存在した建物 豊前市役所のなかを乙女八幡神社寄りに歩いていくと、ふと視界に入って気がついた建物。 庁舎の奥に隠れるように建つあれはなんだろう? 近付くと、なかなか立派な塔が見えてきました。 近くで見るとなかなかの迫力です... -
ひとりカメラ旅
【佐賀県・嬉野市】なまずが神様のお使い、豊玉姫神社へ
もうだいぶ前になりますが、今年の9月に佐賀県嬉野市に行ってきました。 この時はあまり史跡に寄れなかったけど一箇所だけ。 嬉野市街地の「豊玉姫神社」を訪ねてみました。 日本神話に登場する美しい海神の娘であり、山幸彦(彦火火出見尊)の妻、それに... -
つぶやき
カメラのバッテリーは純正派
私も以前悩んだバッテリーを純正にするか、それとも安価なサードパーティを選ぶか。プロカメラマンの方に「どっちにしてます?」と聞くと「純正ですね。本体が壊れる可能性はゼロではないので」と聞いて以来、バッテリーは純正を購入しています。 先月、予... -
古代史の謎
【大分県宇佐市】乙咩神社のすぐそばにも金毘羅宮(こんぴらさん)
乙咩神社のすぐそばにあった小さな神社 以前、宇佐市の乙咩神社に行った時に、すぐそばに小さな神社があることに気づきました。 GoogleMapで金毘羅宮(こんぴらさん)と確認できました。 金毘羅宮は伊呂波川に向かって建っているようでした。 神社や古墳な... -
古代史の謎
【大分県中津市】中津城にも金比羅宮
読み方むずかしい「金比羅宮」とは 豊前市に移住して以来、中津市や宇佐市、豊後高田市などの史跡を巡ってきました。 そのうち「ん?」と気になったことがいくつかあるうちの一つが、「金比羅宮」です。 関西に住んでいた時は、よく「こんぴらさんに行って... -
つぶやき
大富神社、吉富神社、金富神社、「富」がつく神社が旧豊前国エリアに三か所ある謎
先日、知人と話していた時に、豊前市の大富神社、吉冨町の吉富神社、築上町の金富神社と「富」がつく神社が三か所あると気付いた。 それぞれの神社の存在は知っていたはずなのに、「富」が共通することにそれまで意識を持っていなかった。 「言われてみた...



