北部九州の神社で、なぜか「菊」の彫刻を見かけると、ずっと思っていました。
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史跡巡りを続ける中で、ときどき理由のわからない「ひっかかり」に出会うことがあります。 今回、その違和感の中心にあったのが――「菊」でした。 まさかこれにも意味が…
しかし、先日読んだ「宇佐ふるさとの歴史」で、白鳳時代の寺院の瓦に刻まれた蓮華紋を見て、あっと思いました。

花の真ん中に何かあるのは、蓮華紋なのです。
蓮華文は、仏教由来。
宇佐神宮近く、駅館川沿いの貴船神社にて。

隅に置かれた昔の鬼瓦と共に。 更に隅っこには右三つ巴紋の瓦もありました。
正直、菊紋ではなく蓮華紋だと、専門家ではない私には断定できないのですが、菊のような形をした紋様が、このエリアで雲、鬼、右三つ巴紋というキーワードが重なることだけは事実です。
花の紋も気になりますし、鬼瓦も実は気になる情報を見つけました。
7〜8世紀、大宰府政庁に用いられた鬼瓦と顔つきの系統は似ているような…
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e国宝 – 鬼瓦
文化財高精細画像公開システム(「e国宝」)
これまで撮った画像をもう一度見返してみたり、現地に足を運んでもよいかもしれませんね。



