思いがけず関西に行くことになって、せっかくならと奈良まで足を伸ばすことにしました。
子どもの時以来の東大寺エリア。
こんなにも広かったのか。それに海外からの観光客が多いことに驚きながら、目当ての手向山八幡宮へ向かいました。
手向山八幡宮エリアではあるけれど、門の手前あたりに小さな社がポツンと建っていました。
その社はGoogleMapでは「鑰取神社」「御祭神は瀬織津姫」という情報でした。

鑰取神社の社に刻まれていたのは、宇佐神宮と同じ向きの左三つ巴紋でした。

左手を握った形。
私が追っている右三つ巴紋ではないかと思ったら

社の床下を覗いてみると

古そうな屋根の一部が右側に。
左側の先が尖った玉は、石灯籠の先端部分で見かける「宝玉」のようにも見えました。

こちらの屋根の一部をよく見ると、花と右三つ巴紋が刻まれていました。

菊のような花の形。
なぜかこの組み合わせを、北部九州でも見てきました。

不要なものなら処分するものだと思いますが、不思議なことに置かれたままなのです。
ということは、「不要ではない」もの、残したいものだったのかと私は想像してしまいます。
理由は分かりかねますが。
宇佐神宮と深い関わりを持つ神社の一角に、右三つ巴紋と菊のような花。
やはり気になります。

そして気になることといえば、鑰取神社と背中合わせのような向きで、少し離れた場所に同じような形の社があったこと。
こちらは白山神社でした。
その白山神社の社の屋根は「右三つ巴紋」が並んでいました。


