神社やお寺には、眼の病気や視力回復にご利益があるとされる神様や仏様がいます。
眼の神様といえば、宮崎県の生目神社を思い浮かべます。
ところが、調べてみると、眼にご利益があるとされる神様は、生目神社だけではありませんでした。
淡島神社の中にも、眼病平癒のご利益が伝えられているところがあります。
また、月読命、妙見神、宇迦之御魂神を祀る神社にも、眼にまつわる信仰が見られます。
伏見稲荷大社の境内にある眼力社も、そのひとつです。眼力さんと呼ばれ、眼の病平癒や眼力にご利益があると伝えられています。
仏様では、薬師如来も眼病平癒を願う信仰と関わりがあります。
こうして並べてみると、それぞれの神様や仏様の性格はずいぶん異なります。
月や星に関わる神様、稲荷信仰の神様、病気平癒を願う仏様。
もともとの神格や信仰が異なるにもかかわらず、眼という共通点があることが気になりました。
それぞれの神社で伝えられてきた由緒や地域の信仰、神仏習合など、眼との結びつきが生まれた背景も一様ではないのかもしれません。
なぜ、これらの神様や仏様に眼のご利益が伝えられるようになったのでしょう。
眼は、光を受け取り、ものを見るための器官です。
月や星、光との関係も気になりますが、今のところ、共通する理由は分かりません。
眼にまつわる神社やお寺を訪ねる機会があれば、由緒や境内の様子も見てみたいと思います。
まずは、気になったことの記録として。
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