最近改めて、豊前の神楽や・まつり・楽打ちについて調べ直しています。
久しぶりに読み直していた本「求菩提山 私の修験ロード」に興味深い記述があったので、メモ代わりに残しておきます。
それは今はもう見ることができなくなった、豊前市狭間の貴船神社に伝わっていた雨乞いの楽打ち「天狗拍子」についてのことです。
雨乞いの行進は、「第一日目は貴船神社で楽を打ち始め、尾根伝いに松尾山医王寺から松尾川内の貴船神社、轟谷の各神社で奉楽して山内の嘯吹八幡神社で打ち止め、二日目は求菩提山国玉神社で打ち始め、求菩提谷の各神社をまわり宇島神社で打ち止めになる。三日目は英彦山豊前坊で打ち止めで、全行程を終える」と書かれていました。
祭文によると、天狗拍子が始まったのは神武天皇の世であるとも。
残念ながら子供の数が減少して、祭りができなくなり、昭和33年を最後に途絶えてしまったそうですが、豊前市と、英彦山の山深くの豊前坊高住神社との関わりを示す、貴重な歴史だと思いました。
目次
関連記事
あわせて読みたい


久しぶりに訪れた英彦山・豊前坊高住神社で安曇族の情報を耳にする
大人になってから北九州に移り住み、20年ほど経過してからほぼ大分県寄りの福岡県豊前市に移住しました。 北九州にいた最後の数年間に時々足を運んでいたのが、福岡県唯…
あわせて読みたい


豊前市 楽打ち まとめ
豊前市の鬼の歴史を調べているうちに、市内にユネスコの世界遺産に登録された大富神社の楽打ち「感応楽」以外にも楽打ちがあったことを知りました。 自分のメモ代わりに…



