「なぜ豊前神楽のあの鬼が舞う演目は『みさき』って言うんでしょうね」

no image 豊のくにあと
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「なぜ豊前神楽のあの鬼が舞う演目は『みさき』って言うんでしょうね」

知っている宮司さんがふとこぼした言葉だ。

その時は「みさきといえば、海だろうか?」と言いかけた時、ちょうど何か別の用件が入って会話が中断した。

その後、ある本を見ていた時に「七人御先」の怖いエピソードを知った。

「みさき」は心残りをして亡くなった者の魂、すなわち祟る霊という意味もあるようだ。

宮司さんの言葉の真意が何だったかは聞けなかったが、確かに豊前神楽のあの鬼が舞う演目はなぜ「駈仙(みさき)」と呼ぶのだろう。

豊前の鬼は猿田彦大神と、豊前市内の古社「大富神社」は伝えている。

そして国東半島は鬼が仏になった里と言われ、鬼は自分たちの先祖として祭りが行われている。

また、この駈仙(みさき)は中国・四国地方の神楽でも見られるそうだ

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福岡県の東の端っこで、写真と文章を綴る人。
2021年に移住。フォトライターとして取材・インタビューを重ねる傍ら、このメディアを運営し、ZINEを制作・販売しています。
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